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2007.11.03 エアロトークサロン「ジェンダーを心理学で考えるの巻―ジェンダータイプと自殺率との関係の一考察」報告

写真:講師の吉田さん 【日時】11月3日(土・祝)午後2〜5時(柏市民活動センターで)
【講師】吉田悦子さん

男女のコミュニケーションのあり方(交友関係と夫婦関係から)や、男性性が高いとどうなる?といったところに焦点をあてて考えてみようということで、
自殺と性役割意識の関係についての一考察(ジェンダーと抑うつと自尊心/幸福感と人生経験のデータから/援助希求と男らしさと「おとこらしさ」の落とし穴)をテーマに、PowerPointを使っての講義でした。資料もたくさん用意されていました。
詳しいことは、ブログ「エアロームの参画日記」(⇒こちら)にも書いていますということでした。写真:フリートークの様子by大島撮影写真:パワーポイントで解説している様子

写真:講座の様子「あなたはどのジェンダー・タイプ?」というワークがあり、みんなけっこう楽しんでやっていました。
ジェンダータイプを調べるチェック表は、コミュニケーションに関した問いについ て、どれくらい自分に当てはまるか選んでいく。採点方法にそって出た合計得点か らジェンダータイプが分かるというものでした。(参考「土肥伊都子の研究室」
写真:講座のようす講師からそれぞれのジェンダータイプの解説があると、自分の結果に「え〜っ」という驚きの声も聞かれました。「今回は自己評価にすぎませんが、他人からも評価してもらうと興味深い結果が得られて、コミュニケーション力の向上に役立つのではないか」ということでした。

参加者全員によるフリートークでは、心理学手法による男性性・女性性分類についてどう思うか、男女が区分されるようになった歴史について、世界における男性の自殺率についてなどにさまざまな見解が出て、活発な意見交換の場となりました。 (吉)

画像:ジェンダータイプの説明文1画像:ジェンダータイプの説明文2

 
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2007.10.06 エアロトークサロン「どう読み解く? メディア・リテラシー(男女編)」報告

写真:講師の吉田さん【日時】10月6日(土)午後2〜5時(柏市民活動センターで)
【講師】吉田孝子さん

メディアといっても広範囲なので、話題は身近な事柄からマスコミ、インターネットを使った情報発信についての提案もありました。
1985年以降にメディア検証されてきた事柄について、視覚的素材多数を用いて、紙芝居(ヒントは女装する桜塚やっくん)や、各国の道路標識見比べ、絵画にみられるジェンダー表現、メディアが発信している性差別表現や性別役割を固定化した表現とはどういったものかを、『記者ハンドブック』『広報ガイドライン』を引用しての解説がありました。
写真:紙芝居の様子写真:会場の様子。撮影by大島

写真:講座の様子 女性が小さい頃から刷り込まれるお手本が、最近の傾向では変化してきていることに着目した例があげられていました。
昔の理想の女性像・結婚観は、『シンデレラ』ものがお手本だった。やさしくて家事を一所懸命やる女性になれば、やがて王子様に選ばれるのだといった物語は、「家事は女性の役割」「女は男に選ばれる存在」「女性の最終目標は結婚」を示している――『ジェンダーとお姫様』(若桑みどり著)から。
しかし最近の傾向として、少女たちが読んでいる本やアニメにみられる女性像には、女性が結婚以外の生きる目標をもって行動していく姿や、男の子と肩を並べて活躍するものが多くなっていること、NHKテレビで放映しているアニメ『彩雲国物語』などもちろん架空の物語だが、昔とは違ったお手本の傾向を歓迎するという解説がありました。

フリートークでは、「女性医師などと表現するのは性差別ではなく単に区別だと思う」という意見に、「しかし何のために区別する必要があるのか。そうやって性別役割が刷り込まれてしまう」という反対意見や、社会の性差別をなくすにはどうしたらよいかという声に対して「結局は思いやり(モラル)の問題」という発言とそれに反発する声などで議論は活発でした。「もっと聞きたい」という声もありました。 (吉)

写真:フリートークの様子。撮影by大島写真:マネの絵を解説している様子