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おばさんの井戸端ジェンダー         投票するぞ!

イラストby白六郎 やったね、選挙だ!

わたしは「投票」が三度の飯より好き。とは言っても、選挙経費に約1000億円の税金が使われるのだから、あだやおろそかにはできませんよね。

わたしは選挙権を得てから数十年、合計約33回投票してきました。1回も棄権したことがありません。地元から離れ、遠く故郷で父親の24時間介護をしていたとき、千葉県議会選挙がありました。その時は、故郷の長岡市役所で不在者投票をしました。それで、二十歳の年から自分が投票して当選した人を数えてみたら、約10人です。意外と確率が高いなあと思います。

けれど、中選挙区から小選挙区制になってからは「この人に入れたい」と思っても当選しそうもないなあというときは、「次にいい人」に投票するようになりました。おもしろくない! わたしのまわりには「ほんとは○党に入れたいのだけれど、死票になってしまうから、△党に入れる」という人が少なくありません。小選挙区制は多様な意見を切り捨ててきたと思います。

わたしは郵政民営化には反対です。郵便局は独立採算性だから、税金が1円も使われていないし、郵便局員があくせく一生懸命働いて「黒字」にして郵政公社は国庫に税金も納めているのだから。

首相は、「なぜ郵便局の仕事だけが国家公務員26万数千人でなければいけないのか」と言っているけれど、日本の人口と僻地まで行き届いている仕事振りをみれば、けっして26万人余りが多いとは、わたしは思いません。公務員でなければ、ここまでできなかったでしょう。

民間会社でも正社員を減らし、不安定な身分の派遣社員やニートが社会問題になっているのに、郵政民営化はもっとどんどん雇用が不安定な日本にしてしまうのではないですかね。そしたら、もっと社会不安が増して犯罪も増えそう。今の特定郵便局の問題などは、それこそ「改革」を断行できる人や党を選んでいけばいいと思うのですがね。現状でははるかに遠い目標かもしれないけれど、金儲けに長けた「亡者」たちが郵政民営化をてぐすね引いて待っていることは確かでしょう。
   おばさんは言いたい。郵政民営化を言う前に、高給取の役人とか官僚とかを減らしなさいよ! その給料を下げなさい! 天下りを完全廃止せよ!

それにしても、「くの一刺客」とは時代がかってますこと。小泉首相は、田中真紀子さんの例を見ても『女を手段』としか扱っていないように見えるけど、超エリート(らしい)彼女達が、「首相をお支え申し上げます」とか「お慕い申し上げます」だとはねえ。「女の風上にも置けない!」と、ふつうのおばさん(わたしです)は怒ってます。殿のお手付きを待っている「お女中」にも見えるではありませんか。

また、政治方針を聞かれた某女は、「一切、党にお任せしています」ですって。人形じゃああるまいし。こういうぶりっこ女を好む男が日本にはまだ多いから、男性票狙いですかね。

まあ、彼女達の実像は、したたかで人生を渡る手練手管は凡人の比ではないと思うし、転んでも(落選しても)ただでは起きないでしょう。彼女達の出馬は、男女共同参画の理念からは程遠いと思います。

けれど、全国には「子どもも老人も生きやすい社会」実現のために必死でがんばっている女性候補者(もちろん男性も)がいるし闘っているがありますよね。わたしはそういう人や党には、ささやかだけれど選挙カンパを送っています。選挙運動を手伝う体力がないので。

1歩前進3分の2後退でもいいから、住み心地のいい社会を作るために、おばさんは選挙には燃えるのです!  (つ)

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