ホーム  >  ジェンダーを語ろう  > おばさんの井戸端ジェンダー   世界のジェンダー統計

おばさんの井戸端ジェンダー         求 む、 女 医

イラストby白六郎この1ヵ月、食欲不振が深化してとても困っています。それにお腹がどうも冷え冷えするのです。
夏の初めに冷たいものを食べ過ぎたせいかしらと思い、極力常温の物か、温めた物を食していました。それでも、なかなか治りません、こんなことは初めてです。

でも今日、最近通い始めた整形外科医(男性)から調合された「血流剤」の副作用を読んでびっくり。
「ときに、消化器症状(食欲不振、胸やけ、下痢、嘔吐、腹部不快感、腹痛など)、軽度の肝機能異常、顔のほてり、心悸高進、頭痛、めまい、乳腺の腫れ、下肢多毛、かゆみ、発疹などが現れることがある」とあります。
まさに、わたしの症状にぴったりです。(全部当てはまるわけではないですよ) 「血流剤」を飲み始めたのが、まさに1ヵ月前くらいなのです。

ああ、なんてバカなの、なぜよく読まなかったのだろうと記憶をたどりました。
確かに、飲む前にその条項を読んでいました。けれど、わたしは「消化器系統」には自信があったので軽く考え、それより血流を良くして膝の調子を軽くしたいと考えてしまっていました。

また、わたしは同じ頃、通っているジムで人差し指で測る「血流検査」を受けていたのです。
A〜FランクのうちBで、年齢のわりに「血流がいい方」、しかも足裏測定器で測った基礎代謝は「とてもいい方」でした。けれど、もっと良くしたいと思うのが人情というものです。(ちがうかな)
食欲不振がその「血流剤」のせいかどうかは、もう少し間を置かないとわかりませんが、薬は注意して飲まなくてはとつくづく思いました。

それに、医師は薬の副作用について、もう少し説明してくれてもいいではないかと不満も持ちました。助手がしてもいいのですよ。当男性医師は、空調に弱いわたしが診察室に入ると、クーラーを切ってくれるし質問すると、しっかり答えてくれるので頼りにしているのですがね。

このごろ、「女性医師」がもっといてくれたらなぁと思っています。わたしは今まで病院の世話になることが多く、診察券はトランプができるほど持っています。(自慢にならないぞ)  それで、たくさんの男性医師とちょっぴりの女性医師に出会ってきました。詳細は省きますが、女医にとんでもなくひどい目に遭わされたこともあります。でも  「求む、女医!

心臓病の父を24時間介護していた時のことです。担当の若い主治医(男)に、父は「臨終の時はとても苦しむかもしれない。そして、その苦しみはいつまで続くかわからない」と言われ、それこそ心臓が止まるほどショックで何も言い返せず、不安のどん底に落ちました。
結局、わたしは父を別の病院に転院させました。その手続きをする時、ちょうど主治医が夏休みを取っていて不在だったので心の底からほっとしたものです。

転院先では食事もおいしく、前は14種出されていたが、2〜3こに減ったのも嬉しかったです。毎食14種も飲んでいた頃、父が夜中に歌を歌い出したり、大きな声でわたしを呼んだりするので、(ああ、痴呆になってしまったかな)と悲しくなりました。
また、夜中に異常に身体中を痒がって、衣服を剥ぎ取ったりしてとても苦しそうでした。
看護師に訴えても、「お母さんが介護なさっていたときもそうでしたよ」と取り合ってくれず、切なかったです。後で母に聞いたら、そんなことはなかったと言いました。転院して薬が減ってからは、その症状がうそのように消えました。

前の病院は県内一の大きな心臓病棟でしたが、1ヵ月いて女医には出会いませんでした。ケースワーカーは女性でしたけど、病院側に立った姿勢で相談になりませんでした。
転院させるため、父を車に乗せ終わりました。わたしはひと月だけでしたが、父は約9ヵ月いた病院を後にしようとした時です。よく見知った2人の看護師さんがやって来て頭を下げ、「何もできなくてすみませんでした」と言いました。それで、わたしの気持ちがどんなにか救われたことでしょう。

親切な男性医師にもたくさん世話になりましたが、女性医師だったらもっと胸のうちが話せたのにと思ったことが少なくありません。
だから、おばさんから少女たちへ望むこと 『女医をめざして!』
  (つ)

⇒次の話へ