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「ジェンダーを語ろう」は、事実上の男女平等(ジェンダー平等)となるよう、ジェンダーに敏感な視点で社会を見直すために語り合う場です

おばさんの井戸端ジェンダー

2005.12.15
K子さんの生き方
2005.11.17
おしゃべり力』をつけよう
2005.11.8
おふくろ料理と母力(ははぢから)
2005.10.23
きくちゆみさん
2005.10.9
『ゆっくり人生』でいこう
2005.9.29
手話は心話
2005.9.23
子育てしたくなる条件
2005.9.13
求む、女医
2005.9.1
投票するぞ!
2005.8.24
料理の共同参画
2005.8.23
女の老後は『貯金より貯筋』
2005.8.10
ジェンダーフリーは涼しいし、楽しいよ!

ジェンダーコラム

2005.6.26
虹色のセクシュアリティ

世界のジェンダー統計

「人間開発報告書2011」から、日本の順位が一目で分かる上位50ヵ国ランキング表を作成しました。
「人間開発報告書 2011」のランキング(2012.7.1)

「人間開発報告書2010」のランキング(2010.11.15)

世界の女性国会議員比率ランキングを知りたいときは⇒IPUサイトへ

ジェンダーとは gender 定義

「ジェンダー gender」という言葉は国際的に用いられている英語で、日本では「社会的性別」と定義されました。
「ジェンダー」は、国・地域社会や時代の性役割や規範によって異なります。
たいていはジェンダーによって、固定的な性役割や性差別が生じるため、片方の性にとっては生きにくい社会を形成します。
そこで、ジェンダーにとらわれず生きやすい社会にするためには、ジェンダーによる男女差別はなくしていかなければなりません。

イラストby吉田ちなみに、「人間開発報告書」は、その国の中にあるジェンダーの不平等に着目し、人間としてほんとうに豊かに暮らしている国かどうかを、統計で示しています。日本は、ジェンダーの不平等が大きいことが分かります。>>>こちら

このほかに、経済の男女格差の統計「ジェンダーギャップ」Gender Gap 国別ランキングが、世界経済フォーラムから公表されています。
こういったジェンダー統計からも、男女の不平等がうかがえるように、日本もジェンダーを見直し、法の下の男女平等と事実上の男女の不平等を解消していく必要があります。

ジェンダー・フリーとは

「ジェンダー・フリー」という用語は、ジェンダーを肯定し極端に偏った解釈をする極右思想の活動家からバッシングを受けています。「ジェンダーの定義」を勝手解釈していることや、平均寿命が延びライフスタイル自体が変わったのに、不平等なままのジェンダーを現在も適用しようとすることから来る頑なな考えが原因のようです。日本の男性もまた、長男の責任や妻子を養うなどのジェンダーが、昔の男性差別のままでは生きにくい社会でしょう。

「ジェンダー・フリー(ジェンダーフリー)」とは、日本では、「ジェンダーによる差別的・抑圧的なシステムからの解放」(参考:『ジェンダーと人権 第2版』船橋邦子著 2006年12月発行)や、「作られた性差にこだわらないで行動すること」などの意味で使われています。目的は男女平等な社会にすること、というのが一番あてはまります。
「女性差別撤廃条約」の精神を取り込んだ概念で、性差別是正のために社会の制度や慣習・慣行を見直してきた経緯があります。「ジェンダー・フリー」は、ジェンダーの形態によりさまざまな言葉で表現されていましたが、自治体では少なくともその都度定義され使用されていました。グローバルな社会にあって、日本でも男女差別をなくしていくことが必要です。

ジェンダー・フリーとgender-freeの違い

また、「ジェンダー・フリー」が和製英語だと言われていることも混乱している基になっています。ジェンダー・フリー(日本語)と、gender-free(英語)の違いがありますが、gender-freeという英語がある以上、ジェンダー・フリーが和製英語(=まったくの造語)だとは言えません。
「日本語のジェンダー・フリー」は、日本独自の意味で使われてきました。「英語のgender-free」は、「性別の無い」「性別に関係のない」という全く違った意味で使われています。
gender-freeが英語で使われている例は、
◆国連 http://www.un.org/search/ で、「gender-free」を検索すると使われていることが分かります。
◆US Code collection(コーネル大学ロースクール) http://www.law.cornell.edu/uscode/search/  こちらにも検索で出てくる空軍文書にgender-freeが使われています。 (吉)

ジェンダーとは 定義の参考資料

(内閣府・男女共同参画局 2005.05.23公表資料はこちらのPDF

国連開発計画 UNDP
「男子、女子という生物学的性差を sex という語で表すのに対し、社会的・文化的につくりあげられた性別をジェンダーという。」(1995年 UNDP 人間開発報告書)

世界保健機関 WHO
『「sex」は男性であるか女性であるかを定義付ける生物学的・生理的特徴を指す。「gender」は特定の社会が男性及び女性にふさわしいと考える社会的に構築された役割、態度、行動、属性を指す。言い換えると、「男性」「女性」は sex カテゴリーであり、「男らしい」「女らしい」は gender カテゴリーである。sex の特徴は異なる社会間で実質的に変わらないが、gender の特徴は異なる社会間で大きく異なる。』

日本政府
男女共同参画基本計画(H.12.12閣議決定)
「男女共同参画に関する認識を深め、社会的・文化的に形成された性別(ジェンダー)に敏感な視点を定着させ、職場・家庭・地域における様々な慣習・慣行の見直しを進めること等を目的として、広報・啓発活動を展開する。」平成12年(2000年)12月12日閣議決定より

◆男女共同参画局 > 男女共同参画関係用語 > ジェンダー
「ジェンダー」という用語は、1995年の第4回世界女性会議で採択された北京宣言及び行動綱領において、生物学的な性別を示す「セックス」に対して、社会的、文化的に形成された性別を示す概念として使用されています。
男女共同参画社会基本法においては「ジェンダー」という用語は使用していませんが、男女共同参画基本計画においては、「社会的・文化的に形成された性別(ジェンダー)」と規定し、これに敏感な視点などの形で使用しています。
(注※ この説明文は、2006年以前に掲載されていたものです。文化的を削除せよという圧力により書き換えられましたが、社会と文化は切り離せないものでありこちらも正しい認識だと思います。)


【ジェンダーについて解説されている資料】
男女共同参画社会の実現はジェンダーに敏感な視点から(男女共同参画局 2005.06.30 公表資料)
上記のファイルが消されていました(2006年12月現在)ので、下記のジェンダーについての「議事録」を参考に。
 ◆男女共同参画基本計画に関する専門調査会(第15回)議事録2005年9月14日
 ◆男女共同参画基本計画に関する専門調査会(第14回)議事録2005年9月9日
「ジェンダーの表現等についての整理」(PDF)
(男女共同参画局 2005.10.31公表)
「男女共同参画社会基本法の趣旨と異なる不適切な事例に関する内閣府の考え方について」(PDF)(男女共同参画局 2005.10.31公表)